大岩3区暗誦、朗唱会の企画(案)
平成22年11月27日
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趣旨
名文を暗誦できることは、人生を豊かにしてくれます。自分の今の気持ちを名文に仮託して語る
ことができることは、心を整理することができる効用もあります。そのようなものをたくさん持って、
努力を続けている人は、何か新しいものを覚えようというときにもハードルが低い。土地が
柔らかくなっているので作物が育ちやすいようなものです。
そこで、この土地(大岩3区)で、この暗誦・朗唱・暗写の文化をつくっていけたらいいな、
という考えをもちました。何を暗誦するか?まずは、日本語の名文と言われるものです。
枕草子の冒頭をはじめとして、これは覚えておきたい、というものがたくさんあります。
古文、漢文、現代文(詩、小説の冒頭など)、また英文で非常に有名な文(詩、演説文などだろうか)
などは一般に考えられるところです。そのほか、折角この地で行うので、
たとえば静岡県内の東海道線の駅を東から全部覚えるとかはいかがでしょうか。
いずれにしろ、暗誦用テキスト選定には、選定者の考え方が色濃く反映されるのは致し方ない
面があります。一般の皆さんからの推薦も取り入れていきたい所以です。
これをたとえば百ぐらい選び、ポイント付けし、ポイントにより級を与えます。参加賞や、
級(段位もありとする)の授与も考えたらどうでしょうか。
これを年何回か実施する。(月1回がいいか、年数回がいいか判断に迷う)
場所は区民館で、ステージの上に立ち行う。審査員は最低3人。
また、大人で恥ずかしいけど、覚えたい、という人のために、暗写の部も設けたらどうか、
というのが、ブレーンとなってもらう予定の作家、高橋政光氏の意見であります。
テキストは、印刷はお金がかかるのでいまのところ全文ホームページ公開とします。
実際の運営方法については、いろんな人がいろんな意見を言って、最大公約数的なところ
でもいいですが、実際の仕事は、自分も面白がってやってくれる人でないとただ負担になって
しまうでしょう。
大岩3区のボランティア団体は、主として子供のために、体を使ったイベントを行っています。
ゲームやネット生活にはまりがちな現代の子供たちには、この手の体験的活動が必要です。
また、地域で人前に出て何かをする、人と挨拶を交わすという機会にも乏しいですね。この暗誦の
企画も、一人で行う暗誦という作業に、人前での発表の場を与えて、ほめてもらったり、賞品をもらったり
する経験を通して人との交流の体験を与え、それを通して区内に人のネットワークが広がり
区が強くなっていくのが大きな目的の一つです。また、このような企画に意味を感じて手伝って
くれるような人が出て、やがてそれらの人々が、他の面でも区やもっと広く地域のために
なることをやっていく、というのがもうひとつの目的です。(人材発掘)
さて、皆さんなら、どんなテキストを百の中に入れたいですか?
メールをください。とりあえず、いただいたメールにある皆さんの暗誦テキストをこのページに
掲載していきたいと思います。教えてください。