大岩3区暗誦の会テキスト
小倉百人一首
一字きまりの歌7種 (むすめふさほせ、の順です)
朗読例/意味例/解説例 は「左大臣」様のページによりました。
暗誦の会では、この順番に朗唱してください。
村雨の 露もまだ干ぬ 槙の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮
(むらさめのつゆもまだひぬまきのはに きりたちのぼるあきのゆうぐれ)
朗読例/意味例/解説例 http://ogura100.roudokus.com/uta87.html
住の江の 岸による浪 よるさへや 夢の通い路 人目よくらむ
(すみのえのきしによるなみよるさえや ゆめのかよいじひとめよくらん)
朗読例/意味例/解説例 http://ogura100.roudokus.com/uta18.html
廻り逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
(めぐりあいてみしやそれともわかぬまに くもがくれにし よわのつきかな)
朗読例/意味例/解説例 http://ogura100.roudokus.com/uta57.html
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ
(ふくからにあきのくさきのしおるれば むべやまかぜをあらしというらん)
朗読例/意味例/解説例 http://ogura100.roudokus.com/uta22.html
寂しさに 宿を立ち出でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮
(さびしさにやどをたちいでてながむれば いずこもおなじあきのゆうぐれ)
朗読例/意味例/解説例 http://ogura100.roudokus.com/uta70.html
ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる
(ほととぎすなきつるかたをながむれば ただありあけのつきぞのこれる)
朗読例/意味例 http://ogura100.roudokus.com/uta81.html
瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思う
(せをはやみいわにせかるるたきがわの われてもすえにあわんとぞおもう)
朗読例/意味例 http://ogura100.roudokus.com/uta77.html