6月15日(水)
松田より電話。
2番の富士梨の改定を申し入れ。
柚木竪堀入山瀬、近代製紙のもととなり
三大仇討ち一つなる 曽我兄弟の寺社もあり
しかし、その前に先方より、提案あり。
4番 西富士すぎれば左に見える 安居山あたりの海の砂
川もないのに沼久保で しばらく富士山さようなら
よく考えてくれてある。
相当よくなってきた。小澤氏と私の信頼関係も深まってきたような気がする。
問題は、小澤氏はこれでもういい、と考えていること。
もし南部町教育長からいろいろコメントがついたらどうしよう?
6月14日(火)
午後4時、年休を取り、小澤邸に。改定した箇所をうかがった。
よく考えてくれた。
善光寺が山紫水明でない、なら、老樹の深き、にしよう、
浅間神社にやきそばに、がだめなら、浅間神社に湧き水に、にしようなど。
しかし、まだ、「ぼくまぬけ」の沼久保、富士梨の問題は残る。
更に、もしかすると、佐倉惣五郎も、だめかも
6月11日(土)
午後2時。身延線鉄道唱歌の作者、小澤肇さんと会見。富士市厚原のご自宅。渡井勝士さんと共に。
91歳にしては肌などとてもきれいな方で驚く。奥様もおきれいな品のある方。
小澤氏の略歴、近影などを掲載したページを作成した。
6月9日
午後2時30分。教育長室。相当細かく、検討していただいた。安倍さんの依頼でなければこれは無理。
推敲の内容については、こちらに。またこの他にも、歌い方(音楽の観点から)、また、演奏について、
などもサジェスチョンをいただいた。ありがたいことだ。次は、南部町教育長からの連絡待ち、ということだ。
6月8日
安倍さんより、池谷教育長から連絡あり、静岡県側の推敲が完了した、とのこと。
早速、教育長秘書に電話、明日お会いして、お話を伺うことにした。
5月31日
身延町の観光課などに電話する。政策課などいろんなところに回された挙句、一市民からの依頼には
回答できない、とのこと。富士宮市(役所)からの依頼なら動けるかも、とのこと。当方は、歌詞の推敲が
できそうな方(役所でなくとも)を紹介してもらえないだろうか、ということを依頼したのだが。そんなことに
付き合っていられないよ、というのが本音のような気がする。
身延線振興協議会(うろ覚えであるが)というのがあるそうで、3度目ぐらいの電話で、そのことも聞いたら
それは、ポスターを作るためにいろんなセクターが集まって協議する会というのが実質で、身延線そのものを
盛り上げよう、というような今回の企画にはふさわしくないそうだ。本当に振興を考えるなら、決して悪い話では
ないはずなのだが、面倒なことは持ち込まないで、というオーラをだいぶ感じた。(笑)
5月26日
安倍徹さんが、富士宮市長と電話でお話ししてくださった。市長には、区の体育祭のとき、立ち話で
「身延線鉄道唱歌」の件を軽くお話しさせていただいたが、やはり安倍さんからの依頼だと全然違う。
安倍さんは、書面でも正式に市長に頼んでいただいた。市長から池谷富士宮市教育長に頼んでいただいた
ようだ。池谷教育長は、南部町教育長に推敲を依頼するそうだ。
歌詞推敲の件は、池谷教育長からのリアクション待ちとなる。
5月下旬〜6月3日
折角、このことを行うのなら、市民活動の事業として行おうという考えから、富士宮市市民交流課の
事業、「NPO等市民活動促進事業」に応募することにした。活動助成金最大15万円が出るが、
なにより、採択されれば、波及効果が大きい。歌は、知ってもらうこと、歌ってもらうこと、利用して
もらうこと。そのためにはマスコミで広げてもらう必要がある。
市民交流課の「NPO等市民活動促進事業」応募用紙には、協働課、という項目があり、事業を協働してくれる
市役所内の課名と担当者名を書け、という箇所がある。複数あったほうがいいかと思い、教育委員会文化課、
観光課、情報発信課に行って協働をお願いする。各課とも相当渋られる。当然だ。どこの馬の骨とも分からぬ者が
突然協力してくれ、と言われても、忙しいところなお仕事が増えてはたまらぬ、という根本的気持ちは理解できる。
当方のプレゼンの仕方も悪いが。プレゼンといっても、一番若そうな担当者に話をして、取り次いでもらうだけなのだが、
こういうことのボトムアップは難しいだろう。
結局、以前、文化課の渡井一信さんに、大岩3区の史跡めぐり(石仏めぐり)などを手伝ってもらったことがあり、
そのよしみだろうか、文化課が、成果物(歌詞)の配布のアドバイスぐらいならできる、ということで名義を貸してもらえる
ことになった。
観光課は、電話では名前だけなら、という話で理解したが、他の課から問い合せたら、OKした覚えはない、という
ことを告げられ、NGであることを知った。情報発信課は、書面で回答します、ということで、応募書類提出期限の日
(6月3日)に協働できない由の書類が郵送されて来た。お願いしてから10日以上かかった。
そういう内容を入れて応募書類を作り市民交流課に出すので、焦った。
「NPO等市民活動促進事業」への応募した事業概要は以下の通り。
1 本事業の工程(予定実施時期)等
1)歌詞推敲〜決定(4月〜8月)
・6月初旬。市長、教育長、関係市町教育機関に推敲依頼中。
・一般市民にも報道、ホームページ等を通じ、周知して推敲に参加してもらう。
2)撮影(沿線)(7月〜9月)
報道機関協力、ホームページを通じて、一般市民から歌詞内容の沿線写真の提供を
募集する。市民投稿の写真はすべてホームページで公開。最終的にムービーに採用した
作品提供者には薄謝進呈。(身延線鉄道唱歌の特設ホームページを作成する。)
3)歌唱、バンド録音(7月〜11月)
・市内市民バンド又は高校吹奏楽部等の演奏を依頼。
・歌唱は、市民合唱団及び小中学校等に依頼。
4)ムービー製作(11月〜1月)
事務局にて、市民提供の画像・動画を編集。
5)静止画・動画のムービー化及び発信方法に関する市民研修会(1月)
本事業のムービーの製作過程自体を再現する形で、市民活動等を行っている受講生に
動画発信の仕方を学んでもらい、持ちよりの市民活動等の静止画・動画のムービー化と、
ユーチューブ等へのアップロードについて学び試用する研修会を実施。
2)で応募してくれた写真愛好者や市民活動者で情報発信に関心がある方々対象。
「きらら」のワイファイ機能及びレンタルワイファイルーターを利用。参加者はパソ コンを持ち込み。
6)打合せ・お披露目式、講演会、ワークショップ(11月〜2月)
i) 関係者打合せ1 9月 歌詞推敲関係者。歌詞確認と普及に関する打合せ
きらら 関係者数10名。
A) 関係者打合せ2 11月 演奏関係者打合せ(器楽演奏、合唱関係市民) きらら 参加者10名。
B)お披露目式、講演会、ワークショップに関する関係者打合せ3 1月
当日(2月末)の総合打合せ。式典、講演会、ワークショップ関係者20名
7)お披露目式以降 ユーチューブ及び報道機関に発信(2月末)
2 お披露目式、講演会、ワークショップ(当日)の予定
1部 講演会(地域興しと歌の効用 宮本 浩 氏)
2部 身延線鉄道唱歌お披露目式
ムービーをバックに、生バンド・合唱で演奏
3部 ワークショップ グループになり、講演の内容や、身延線鉄道唱歌の利用等に
ついて話し合う。
あまりにも奇抜で、受けは悪いかもしれない。富士宮のシティープロモーションとしては、大変よいことだと思うのだが。
5月23日
旧庵原高校の集まりのついでに、静岡県前教育長の安倍徹さんに、歌詞の推敲について
協力願えないか打診した。快諾していただいた。知り合いの方々に連絡をつけていただける
ことに。
4月初旬
富士宮市教育委員会文化課に行って、歌詞の推敲が出来る人を紹介してもらうことにした。
結局、居合わせた渡井一信氏が引き取ってくれて、推敲をしてくれた。渡井氏とは2回ほど
電話で歌詞の内容のお話をした。
推敲を受けて、歌詞を更新した。
観光協会事務局にも行ってお願いしてきた。専務理事対応。後日、特段の更新事項はない、と返事を
いただく。
平成28年3月
大岩3区lまちづくりプロジェクトの渡井勝士さんより、こんなのがあるので普及したい、ということで
小澤肇氏作の「身延線鉄道唱歌」の歌詞を渡された。
一読して、力作でよく作られたと思った。しかし自分では判断できないところ、あきらかにリズムに
合わない(七五調からはみ出る)ところもあり、多角的に専門家に見てもらったほうがよいと判断した。